linuxのメモ

Linux kernelの実装を解説していきます (対象ver 4.5)

トレース - TRACE_FLAGS

概要

stract trace構造体のtrace_flagsで取り得る値を定義する

詳細

stract trace構造体のtrace_flagsで取り得る値とその名前を定義するためのマクロで、このマクロ内で使用されるC()はシンボル名と名前を引数として受け取りこのフラグセットを使用する箇所で適宜再定義される

trace_iterator_bitsでは

TRACE_ITER_ + [シンボル名] + _BIT

の文字列として展開され、列挙体のメンバ名を定義するために使用される

trace_iterator_flagsでは

TRACE_ITER_ + [シンボル名]

で表される列挙体のメンバが、対応するtrace_iterator_bitsの値が示すビットが1になる値となる