linuxのメモ

Linux kernelの実装を解説していきます (対象ver 4.5)

エラー出力 - WARN_ON_ONCE()

概要

conditionがtrueの場合にwarningエラーを一度だけ出力する

詳細

CONFIG_BUGの設定で挙動が変わる

  • 無効な場合はエラー出力を行わない
  • 有効な場合は、WARN_ON()マクロを一度だけ実行する
    • このマクロ内でstaic変数に実行済みかどうかのフラグを持たせることによってこのマクロを呼び出した関数で1回以上エラーが出力されることを抑止している